「小泉農林水産大臣・米をじゃぶじゃぶ シルク・怒 米農家・困」のアイキャッチ画像
説明

この記事では「小泉農林水産大臣のじゃぶじゃぶ発言」について以下のことを紹介しています。

  • シルク姉さんの怒り
  • 農家の困惑
  • 暴利をむさぼらせない
  • 消費者の備蓄米の評価
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小泉農林水産大臣のじゃぶじゃぶ発言にシルク姉さんが怒る

小泉農林水産大臣は、一向に手を緩める気がない。

今度は既に放出していた2021年産の「古古古米」をまた10万tと、更に2020年産の「古古古古米」を10万t放出する。

小泉農林水産大臣は米の価格を下げるため「米をじゃぶじゃぶ」にするつもりなのだ。

説明

これに噛みついたのは「吉本の美容番長」ことお笑いタレントのシルク姉さんだ。

シルク姉さんは、「ガスも電気もガソリンも、いろんな物価があがってるのに、30年間もお米の価格は同じだった。それがこのお米価格の上昇で、やっと報われるときが来たのに、進次郎が壊した」とブログで私見を述べている。

シルク姉さんの怒り

しかし日本の米農家の約7割にあたるのは「高齢の小規模農家」で、これら小規模の農家はお米を保管する設備もない為、自分のところで必要な分を残して、あとはJAにお米を売ってしまうのだ。

しかめ顔

もう収穫時にJAに売ってしまうので、その後に米価が暴騰しようとも農家にはその分のお金は入ることはない。

みなさん、聞いたことがありますか?
JAが「当初の予定よりお米が高く売れたから農家にその分の利益を還元した。」などのことを聞いたことがあるだろうか。

ない!ない!

JA全中山野会長は、まだお米の価格が上がっている1ヶ月前にお米の価格が「高いと思わない」と述べていた。

この発言は農家よりも、JAを含めた卸業者の「思い」に他ならない。

生産者である米農家は、2025年のお米暴騰の恩恵にはあずかっていない。

とするとシルク姉さんの進次郎批判は的外れだと言わざるを得ない。

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小泉農林水産大臣のじゃぶじゃぶ発言に農家は困惑

もっとも米農家は今年のお米価格の暴騰から、2025年の新米はJAが高く買ってくれるとの皮算用があったのに小泉農林水産大臣のお米を「じゃぶじゃぶ」にの発言を受け、
2025年の新米の価格が値崩れしてしまうのではないかと心配しているようだ。

小泉農林水産大臣は、2020年産の「古古古古米」の備蓄米放出の他に、輸入米を早めに市場に流通させようとしていることに対して、農家は危機感を感じているようです。

しかしここは小泉農林水産大臣が言うようにお米をじゃぶじゃぶにし、いったんお米の価格を下げなくてはいけないと思う。

お米の価格が上がることにより、米農家が潤うことは、構わないし、妥当なことだと私としては思う。

しかし今のままでは米高騰の恩恵を授かるのは米農家ではない。

小泉農林水産大臣のじゃぶじゃぶ発言 暴利をむさぼらせない

米高騰で暴利をむさぼらせてはいけない。

「投機的に儲ける」「不透明な相対取引」「売り惜しみ」することで暴利をむさぼることは無駄であることを思い知らせるべきだろう。

説明

小泉農林水産大臣が言うように、まずは「じゃぶじゃぶ」にして米の価格上昇を防ぐことが重要だ。

絶対に「投機的に儲ける」「不透明な相対取引」「売り惜しみ」は無駄であることを徹底するべきだ。

消費者の備蓄米の評価

説明

さて既に放出している備蓄米のについての消費者の意見はANN調べは以下のようになる。

  • 食感・味に不満を感じる
    • 「はい」が62.1%
    • 「いいえ」が37.9%

以上のように当然ながら新米より「食感・味」は良くない。

そして実際に備蓄米を食べた消費者の感想は以下のようになる。

  • 備蓄米を食べた消費者の感想
    • においが気になった
    • パサパサしていた
    • 炊きあがりが硬かったなど

しかし備蓄米に対して消費者は拒否をしているかと言うと、そうでもないようだ。
これもANN調べになるが以下のような結果になっている。

  • 備蓄米をまた食べたい
    • 「是非食べたい」が23.6%
    • 「機会があれば食べても良い」が49.4%
    • 「あまり食べたくない」が22.1%
    • 「絶対に食べたくない」が4.9%

以上の結果をふまえると、73%もが備蓄米を食べても良いとしている。

“古古古古米”の店頭価格について「5キロ=1700円程度」を想定しているが、こちらの食感・味が気になるところだ。

また食べ比べをしして欲しいし、美味しい備蓄米の炊き方を広めるべきだろう。

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まとめ:小泉農林水産大臣・米をじゃぶじゃぶ シルク・怒 米農家・困

この記事では「小泉農林水産大臣のじゃぶじゃぶ発言」について以下のことをお伝えしました。

  • シルク姉さんの怒り
  • 農家の困惑
  • 暴利をむさぼらせない
  • 消費者の備蓄米の評価

わたしとしては「シルク姉さんの怒り」は見当違いだと思う。
また米農家も米高騰で微々たる恩恵しか授からず、消費者のコメ離れが進んでしまうでしょう。

小泉農林水産大臣の発言、「じゃぶじゃぶにしていかないと、コメの価格は下がらない」で米の価格を落ち着かさせるべきだろう。

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